「ベター」を考えて練習を続ける

社会で活きる考え方
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新年明けましておめでとうございます(^^)

これまで同様、できるだけ皆さんの心に届くようなわかりやすい記事を作っていきます。今年も宜しくお願いします!!

さて、高校球児の皆さん、いかがお過ごしですか?

年末年始は、如何にしてお年玉をたくさんもらえるか、これが勝負だと思います笑。そんな中でも一生懸命トレーニングに励んでいる方もいるんではないでしょうか?

去年はレギュラーになれなかったので今年こそは!と意気込んでいる人、秋の大会のあの場面でいつも通りのプレーができなかったのでたくさん練習してするぞ、と決意新たな人、様々だと思います。

新年を迎え、新たな気持ちでモチベーション高く練習に取り組んでいることでしょう。

しかし、だからと言ってその高いモチベーションが続くとは限りません。むしろ、上がったモチベーションは必ず下がるとも言えます。

モチベーションが下がると、「この練習方法で合っているのだろうか」「成果につながる練習になっているのだろうか」というような迷いが生じてきます。

そうすると、どうしてもその練習を続けられなくなったり、全く違う分野の練習に取り組み始めたりと右往左往することになってしまいます。

そして後悔するわけですね、「ああ、あの練習をもっとやっておけば良かった。」と笑。

かくいう、私も同じような経験がやまほどありますのでその気持ちはよく分かりますよ・・・。

なぜそのような思考に至ってしまうかというと、「ベストな練習」を探しているからです。

どうせつらい練習をするなら、必ず成果に結びついてほしいですよね。でも、その練習が成果に結びつくかどうかはやってみないと分かりません。

その練習がベストかどうかは分からないのです。

であるならば、「ベストな練習」ではなく「ベターな練習」を考えて実行すればモチベーションをある程度コントロールできるはずです。

より良いと思う練習方法を考えて、探して、まずはやってみる。やってみてしっくりこなかったら「ああ、この方法はダメなんだな。」とまた次の方法を考えて探してやってみる。

これの繰り返しです。

一つの練習ですぐに成果に現れるということはまずないと言って良いでしょう。もしそうなったとしたら、それは今までの積み重ねがあった上で、その練習はトリガー(きっかけ)であったんだろうと思います。

地道にベターな練習を続けていくことで、大きな成果につながると思いますので、そんな気持ちで諦めずに取り組んでください。

こういった考え方は社会に出ても役立ちます。

野球は、試合の勝敗や打率といった数字で成果が現れますのでわかりやすいですけれども、仕事は必ずしも成果がわかるというものでもありません。

そうすると、上述のようにモチベーションの低下が課題になってくる場面が多くあります。

その取組みが、必ず成果に現れるかどうかは分からないけども、ああやればいいんじゃないか、こうやればいいんじゃないかと、ベターな方法を考え続けていくことで前に進むことができます。

もしこのような考え方ができれば、社会に出たときに多少は役に立つのではないかと考えていますので、今のうちに身につけておくことをオススメします。

皆さんの更なる活躍を祈念しています!!

加治やんより

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