今、やるべきことだけに集中する。

社会で活きる考え方
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高校球児の皆さん、練習やってますか??

野球がうまくなりたい!と思って練習しながらも、「このやり方、本当に合ってるのかな〜。」とか、色々と悩みながら取り組んでいることと思います。

なかなか難しいですよね・・・。

今やっている練習が、本当に効果があるのかどうかは、やってみないと分からないところがありますし、やっても分からない、というパターンのも事実です。

高校生にとって、3年生の夏の大会まで、という明確な期限が設定されている中、やはり無駄な努力をしたくはないのが人情。

できるだけ悩む時間を少なくしたい、だけども悩まずに練習に取り組むのは至難の業、といういかんともし難い状況が続いていることでしょう。

自分も含め、私達は明確な答え(解答)を持たないまま、うまくなるための努力を続けていく必要があります。

そういった中、どうすれば悩み無く練習に取り組むことができるか・・・。

私のアドバイスは「今やるべきことに集中する」ということです。

この練習方法で良いのか、このやり方で間違っていないか、これで本当にうまくなるのか・・・、こういったことを考えること無く、やると決めたことをひたすらやる、ということです。

その練習方法が合っているかどうかは誰にも分かりません。

監督、コーチ、保護者等から様々なアドバイスがあると思いますが、言っている本人ですらわからないのです。

もちろん、アドバイスする人は自分の経験に基づき、これだと思うことを言っていますから、全く間違っているとは思っていませんが、一方で100%合っているとも言えないのです。

となれば、合っているか、合っていないかを考えるのは、時間がもったいない。

やると決めたらやるしかない。

ダメなら違う方法を考えてやる、それでもダメならまた違う方法を考えてやる、これの繰り返しです。

「悩む」よりも「行動する」ことの方が何倍も価値があると考えています。

目の前のその練習のことだけを考えて実行してください。

そして、この考え方は社会に出ても必ず役に立ちます。

仕事をする中で、「このやり方であっているのか・・・??」と思うことは一日に何度もあります。

悩む、ということは仕事が止まる、ということです。

これはお客様や上司、関係者からすれば困ってしまいます。

早く成果を出してほしいのに、何の成果も無ければ評価のしようがありません。

合っているのか、間違っているのかを自分の頭の中で考えても一生答えには到達できないのです。

だったら、やるしかない。

行動して、何らかの成果を出せば、お客様等から評価が出ます。

良いのか、悪いのか。

悪いのであれば修正する、良いのであれば今後はその通りやれば良い。

仕事もこれの繰り返しなのです。

野球も仕事も考え方は一緒です。

高校生の皆さんが野球を通じて社会で役に立つ考え方を身に着けていってほしいと考えています。

加治やんより

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