ピッチャーには「チームに貢献する心」が必要です。

ピッチャー論
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高校球児の皆さん、練習やってますか??

エースピッチャーを目指す皆さんは、ピッチャーをやる時はどんな考え方(性格)で臨めば良いか、悩んだことはありませんか?

 「ピッチャーっていうのは多少ワガママな方が良いんだよ!」

なんていうことを言われた方は多いと思います。

私もそうでした。

この言い方ってもう何十年も言われていることだと思います。

果たして本当にそうなのかどうか。

今日はそんな話をしていきます。

1.チームに「貢献」する心を持つ

私の経験上、本当の意味でワガママな人はエースピッチャーになっていません。

そりゃそうですよね。

ワガママな人なんて誰も助けたいと思いませんから。

やはり、ピッチャーとしてどうやってチームに貢献していくか、その視点が最も重要と考えます。

自分に出来ることは何か、この場面でチームにとって一番良い選択は何か、常にそういった考え方で練習に励んでいくべきです。

そういった積み重ねがチームメンバーの信頼に繋がります。

そしてこの信頼の輪がチームの力となっていくわけです。

ワガママに振る舞ったところで誰もついてきません笑。

自分の置かれた立場に応じてやるべき行動を選択してください。

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2.コミュニケーションを楽しむ

よく、ピッチャーは孤独だと言います。

確かにそういった側面があります。

ピンチになっても誰も助けてくれませんから、自分の力で乗り切っていくしかありません。

一方で、野球はチームスポーツです。

仲間がいます。

ピッチャーは仲間と協力して相手に勝つためのプレーをしていきます。

そのような中で、仲間と一緒にプレーしていくにはコミュニケーションが重要になります。

このコミュニケーションを疎かにしていくと、チーム全体のパフォーマンスが低下してしまいます。

ピッチャーがコミュニケーションを楽しむことができれば、野手との信頼関係が深まるのはもちろん、チームとしての力が上がるわけです。

練習中に加え、試合中も積極的にコミュニケーションを取り、ピッチャーとしての存在感を出していってください。

3.ピンチを楽しむ

多くの試合をこなしていけば、当然多くのピンチと向き合うことになります。

ピンチが訪れることが無いような試合にしたいところですが、相手がいる限りそれを実現するのは現実的に無理だと思います。

そういった意味では、このような必ず訪れるピンチを楽しめるマインドを持っていた方が得策です。

ピンチになった時に、チームメイトとコミュニケーションを取りながら相手打線をどのように抑え込むのか、この過程を楽しんでください。

そうやって毎回のピンチの臨むことが出来れば、大きな成長へとつながるはずです。

ピンチを乗り切るアイデアは無数にあるわけですから、成長のチャンスも無限です。考えているだけで楽しくなってきますね。

4.まとめ

今日はピッチャーとしての考え方についてお伝えしました。

1.チームに「貢献」する心を持つ

2.コミュニケーションを楽しむ

3.ピンチを楽しむ

上述の通り、ピッチャーは「ワガママ」だけではできません。

それにチームメイトの心が離れていくリスクがあります。

今回お伝えした3点を踏まえて練習していってください。

加治やんより

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