強豪チームの練習メニュー② ー高校時代の振り返りー

練習方法
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高校球児の皆さん、練習やってますか??

前回に引き続いて、私の高校時代の練習メニューについて紹介致します。

特にピッチャー陣のキャッチボールのやり方を取り上げます。

ピッチャー陣ももちろん、全体練習にあわせてキャッチボールを行います。

このとき、コンビを組むのはピッチャー同士でした。捕手を含めて野手と組むことはありませんでした。

私の理解では、その方がお互いどんなテーマを持ってキャッチボールを行っているか理解しながらできるという利点があるからだと考えています。

キャッチボールを行う際のチェックポイントは以下の通りです。

1.相手の胸に投げる。(遠投でも)

2.実際のピッチングと同様に体を大きく使って投げる。

3.できるだけ低い弾道で投げる。(山なりで投げない)

4.投げ終わった後、踏み出し足一本で立つ。

5.一球ごとにどんどん距離を離れる。(これは野手も一緒)

こんな感じでしたかね。

1〜3はどこでも言われていることなのでイメージがつきやすいと思います。

ここで一番大事なことは1.かなー。

常に相手の胸に投げることができればある程度投球が安定してきます。

つまりコントロールが良くなるということですね。

4.は右投げの場合、投げ終わった状態が左足一本で立っていられるか、ということです。

これは相当に訓練を積まないとできないと思います。

なぜこれをやるかというと、踏み出し足に100%の体重が乗っているかということと、投げ終わりのバランスは問題ないか、ということのチェックになるからです。

結構難しいのでなかなかすぐにはできないと思います。

時間をかけて習得していってください。

キャッチボールは極めて大事な練習です。

決して疎かにせず、毎日毎日丁寧に取り組んでください。

この日々の積み重ねが必ず成果に結びつきます。

皆さんの活躍を祈念しております。

加治やんより

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