書きたくなる野球ノートの取り組み方

aerial photography of people playing baseball練習方法
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高校球児の皆さん、練習やってますか??

この春に高校に入学し、野球部に入った方々が多くいると思います。

これからどんな練習が始まるのか、試合に出られるのか、試合で活躍できるのか、ドキドキワクワクが止まらないところでしょう。

是非大いに練習に励んでもらって試合で大活躍してほしいものです。

さて、高校の野球部に入ってから色々なルールやチームとしての方針について説明があったかと思います。

その中で、「野球ノートを書きなさい」という指示を受けた人が多いのではないでしょうか?

中学までに野球ノートといったものに触れることなく過ごしてきた方からすると、どうやって書いていいのか分からないと思います。

あるいは、中学でも野球ノートを書いていたけども、今のやり方で合っているのか、もっと良いやり方は無いのか、という考えの方もいると想像しています。

今回は、野球ノートの書き方について、これまでの野球経験はもちろん、社会人の視点も踏まえながら皆さんにお伝えしていきますので是非読んでください。

1.目的を明確にする

恐らく、野球ノートを書いている選手のほとんどが「チームの方針だから」「監督にやれと言われたから」というのが主な理由なのではないでしょうか?

もちろん、きっかけはそうだったのかもしれませんが、誰かの強制のもとで書く野球ノートほどシンドイものはありません。

せっかくなので、なぜ野球ノートを書くのか目的(理由)を明確にして取り組むようにしましょう。

この目的は人それぞれなので何でもいいんです。

誰かに合わせる必要はありません。

例えば、ピッチャーだったら「高校三年の夏までに140㎞/hの球速を出せるようにする」でもかまいませんし、「甲子園に出るため」でもかまいません。

とにかく、なぜ自分は野球ノートを書くのか、その理由と目的を明確にしましょう。

2.目的達成のために書く

目的が明確になったら、それを達成するために書いていきましょう。

先ほどの例のように「140㎞/hの球速を出せるようにする」という目的だとしたら、じゃあその達成に向けてどんな練習をするのか、どんどん書き出していきましょう。

ピッチング練習は毎日どれだけやるのか、フィールディングの練習はどれくらいの頻度でやるのか、牽制球の練習は?筋力トレーニングは?ランニングは?あるいはマッサージは?

思いつく限りの練習を書き出したら、毎日のチームの練習の中で計画通りそれらの項目を実行できたのか振り返ってみてください。

満足できる内容だったのか、改善すべきことはないのか、明日からの練習はどうすのか。・・・。

こういった視点で毎日毎日振り返っていけば書くべきことがたくさんでてきます。

3.毎日書く

目的達成のために書くので毎日取り組むのが理想的です。

よく高校生から聞くのが「毎日の継続が難しい」ということです。

まあね、こういう地道な作業は面倒くさいのでどうしても敬遠しがちです。

でも、やればやるだけ身になっていくので効果は絶大、それが分かっていてもできない、という状態になっているんだろうと想像します笑。

私からできるアドバイスは「日々のルーティーンに組み込む」です。

例えば、夕食は毎日ある程度決まった時間に食べますよね。

その食べる前とか食べた後に書く、ということを決めて実行していってください。

毎日必ずやる事柄にくっつけることで、継続することが多少簡単になっていきます。

当然、定着するまでは苦痛を伴います。

面倒くさい、今日くらいはやらなくてもいいんじゃないか、そもそも野球ノートを書く意味はるのか・・・?

こういった悪魔の囁きが皆さんの頭の中で聞こえてくるはずです笑。

そうなったとしても、淡々と毎日やる、絶対にやる、その積み重ねが自信に繋がっていきますので是非実行してほしいです。

つらい練習に耐えること、試合で結果を出すことだけが自信になるわけではありません。

何でもないことを毎日毎日愚直に継続することができた自分を知っていることも大きな自信に繋がります。

いかがでしたでしょうか?

「野球ノートを書く」というとても面倒な作業がいかに大事かということも含めてお伝えさせて頂きました。

今回の記事を参考にして是非取り組んでみてください。

もし分からないことがあればコメント欄で質問して頂いても構いません。

皆さんの素晴らしい活躍を期待しています。

加治やんより

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