高校球児の皆さん、練習やってますか??
ここのところ、続けて私の小学生時代からの野球の思い出について書いてきました。
前回で中学生時代までで振り返ることができました。
今回は高校時代に入っていきます。
高校の時が一番色々な思い出がありますので学年ごとに振り返ってみますね。
まずは高校一年。
その前に、高校進学に向けての悩みからおさらいしてみます。
これまでの記事でお伝えしてきましたように、私は中学生の時点で身長が180㎝を超えるほどの大柄であったこと、左利きであったこと等から周囲からは将来を期待される存在でした。
ですので、高校進学にあたっては幾つかお誘いを受けていました。
一つは最終的には進学することになる埼玉県内の私立強豪校。
もう一つはなぜだか分からないのですが、山梨県の東海大甲府高校から直々にご連絡がありました。
実家の自宅電話に電話があって(今思えば何で知ってるんだ?って話です。個人情報だだ洩れですね笑)、是非うちにきてほしい、と直接言われました。
その電話を頂いた時点では、既に進学先を決めていたので丁重にお断りをしたのですが、自分の名前が山梨県まで届いていることにびっくりした記憶があります。
他にも埼玉県内の公立校で、小学校時代の先輩が行っていたのでそこがいいかなあ、とか悩んでいた時期がありました。
まあ結局色々あって県内の私立高に決まったわけです。
で、そこの野球部に入る場合、通常は3月の春休みから練習に参加し、寮に入る場合はその時点から入寮することになっていました。
ただ、その年は先輩たちが強かったので春のセンバツに出場して、しかも3回戦くらいまで進んでいた関係上、春休み中の練習参加ができず、入学式である4月8日から参加することになりました。
そして、待ちに待った入学式当日。
学校で何をやったかは全く記憶がありませんが、野球部での一連の動きは記憶があります。
通常、練習はフリーバッティングとノックで16:00頃に開始し18:30には終わる内容でした。
ちなみに、このフリーバッティングとノックに参加できるのは全体の1/3程度でした。
2/3はいわゆるボール拾いです。
んで、18:30の練習が終わった後に、二年生から一年生に様々なシキタリを教わるわけです。
例えばこんな感じ。
・三年生は神様、二年生は人、一年生は奴隷。故に一年生から三年生にはむやみに話しかけてはならない。
・自分の知っている敬語、謙譲語、尊敬語全てを駆使して丁寧な言葉を使わなければならない。
・学校の食堂は使ってはならない(寮生は可)。
・校舎の中心にある自販機で飲み物を買ってはならない(遠いところは可)。
・学校の食堂を使用してはならない(寮生は可)。
・先輩とすれ違った場合は必ず大きな声で挨拶をしなければならない(一日に一回すれば良いということではなくすれ違うたびに挨拶しなければならない)。
覚えている範囲でこれくらいかな。
他にももっといっぱいあったと思います。
今思えばよう分からんルールですね。
それで、こういったルールを教わった後、校歌や応援歌を教わって何度も何度も練習しました。
他にも、道具の使い方、グラウンド整備のやり方(基本を教わりました)等々、様々なことを教えてもらいました。
本当は、出た試合のこととかもっと書きたいことがあるのですが、長くなってしまったので今回はこれくらいにしておきます。
次回は一年春からの試合での思い出について振り返ってみます。
皆さんの活躍を祈念しております。
加治やんより
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