高校球児にオススメの書籍②

人生論
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高校球児の皆さん、練習やってますか??

以前、高校生に読んでほしい書籍として「嫌われる勇気」を紹介させて頂きました。

その後、皆さんは読んで頂いていますか??

本を読む習慣がない方にとっては、読書というのはなかなかハードルが高いことかもしれません。

なので、できるだけたくさんの書籍情報をお届けし「本を読もう!」と思うキッカケになって頂ければ

嬉しいなと思いました。

今回紹介するのは「世界最強の商人」という本です。

前回紹介した「嫌われる勇気」と同様に人格教育というかモノの考え方を学べる内容です。

主人公はハフィッドという中東で活躍する行商人です。

周りからは「世界最強の商人」と評され、莫大な資産と圧倒的な人脈を持つ文字通り最強の商人が出てきます。

ハフィッドは高齢でそろそろ引退を考えており、過去を振り返りながら、師匠から譲り受けた「巻物」を紹介する形で話が展開していきます。

人格教育と聞くと、皆さんはどんな内容を思い浮かべますか??

「挨拶をしなさい。」

「感謝の気持ちを持ちなさい。」

「真面目に勉強しなさい。」

学校で先生から上に書いたようなことを口酸っぱく言われているのでハイでしょうか?

そして、こういう内容にうんざりしているのでは・・・?

私も学生の頃はそのように考えていました苦笑。

高校を卒業してから会社に入り20年が過ぎた今、挨拶や感謝の気持ちの大事さを痛感しています。

この本では、普段先生から口酸っぱく言われていることを、もっと壮大なスケールで論理的に熱意をもって伝えてくれます。

この本を読んでいると、「やっぱり感謝の気持ちを持つことは大事だな」と心の底から思えてくるのです。

それだけではなく、自分の人生はどのように歩んでいくか、人生を生きるというのはどういうことなのか、人は何のために生きているのか、そういったことまで考えていくことになります。

高校生にとってはちょっと難しく感じるかもしれませんが、このような考え方に早く触れることはとても大事なことだと私は思っていますので紹介させて頂きました。

是非皆さんにとって学び多き機会になることを心から祈っております。

加治やんより

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