「基本は大事」と言われて何を感じますか?

ピッチャー論
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高校球児の皆さん、練習やってますか??

私は小学校二年生から野球を始めて、社会人三年目(21歳)まで現役として野球を続けてきました。

その経験を生かして、地元の高校で指導をしています。

かれこれもう五年が経とうとしています。(早いものです)

私はピッチャーをやっていましたので、その高校野球チームでも主にピッチャーを指導しています。

これまで五年間指導をしてきた中で、とても感じることが基本的な知識や経験が足りないなあということです。

例えば、「自分の左側にゴロが転がったら自動的に一塁ベースカバーに走る」とか、「三塁ランナーがいる場面で、キャッチャーに向かって投球した際にワンバウンドしそうになったらホームベースカバーに走る」とか、そういうことですね。

私の中では、そういった基本的な事項は主に小学生の頃、もしくは中学生の頃にある程度習得していたし、習得できていなくても知識としては持っていた、という状態だった思います。(もちろん主観的な記憶なので実際のところは分かりませんけれどもね)

こういう状態で、高校野球チームでピッチャーとして活躍しようと考えた場合、なかなか大変だと思うんですよね。

ある程度基本ができている選手とは既に差がある状態ですので、その差を詰めるためにはプラスアルファの時間がかかってしまいます。

要はそのチームのエースになるのが難しくなる、ということです。

自分としてもやっぱり基本って大事だなあと改めて考えました。

高校野球チームでエースを目指そうとした場合、このような基本的なことは、いち早く習得して他の選手と差をつけていってほしいなと思います。

それができれば、エースへの道筋がある程度見えてくるのではないでしょうか?

何事も基本は大事です。

もし自分でまだ基本ができていないなと感じるようでしたら、早く基本を習得してよりレベルが高いスキルの習得に向け進んでいってほしいなと思います。

皆さんの活躍を期待しています。

加治やんより

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