高校球児の皆さん、練習やってますか??
ピッチャーがやるべき練習の一つとして「ランニング」が挙げられます。
ランニング不要論がありますけれども、私は必要な練習の一つと考えています。
肺活量に刺激を与えながら、体幹を鍛え、バランス感覚も意識し、体全体の筋力アップに寄与する大事な練習だと思います。
私の考え方に賛同する方、そうでない方それぞれいると思いますが、賛同する方であっても「わかってるけども、やりたくはないよね。」という方が多数ではないかと思います。
そりゃそうですよね。
今まで野球をやってきて本当にランニングが楽しくて練習をしている人に出会ったことはありません。
私も嫌いでした!
それではどんなランニングをやればいいのか?
そこで、強豪校に所属していた私の経験をお伝えします。
強豪校のチームではピッチャーのランニングとして以下のようなメニューを行っていました。
1.短距離ダッシュ
主な目的は瞬発力の強化として行いました。
基本的には塁間のダッシュをやっていましたね。
あとは、100m、50mといった距離電でもやりました。
だいたい一回の練習で30本くらいでしょうか。
バッティング練習中に行っていましたので、打球音にあわせてスタートする、といったこともやっていました。
2.長距離ダッシュ
主な目的は全体の体力強化や体幹、バランスの向上として行いました。
ライトポールからレフトポールまでをフェンス沿いにダッシュする、というものです。
一回の練習で10本程度が目安です。
割とキツイ方のメニューだったかな。
3.ピッタリ走
主な目的は全体の体力強化、体幹、バランスの向上です。
具体的には以下の通り行います。
・300mトラックを一周する
・原則60秒以内に帰ってくる
・ゴールした時のタイムを当てるゲーム
・走者がゴールした時に55秒と申告した場合、55秒00〜55秒99を正解としてそれ以外は外れとする
・申告が外れた場合、60秒を超えた場合はクリアとみなされない
・一回の練習で5本クリアで終了
こんな感じでしょうか。
毎日行っていたメニューは1.です。
一日練習となるとこれらに2.3.が入ってくるイメージですね。
夏場の3.は慣れるまでかなりしんどかった記憶があります^^;
でも、だんだん慣れてくるもんなんですよ。
一年生の頃は全然タイムを当てられず絶望していましたが、三年生の頃には5本クリアのためには5〜7本走ればクリアできるようになってきました。
人間慣れるもんですよ。
ランニングはやりたくない練習の一つだと思います。
なるべくやらないで体力強化していきたいと考えがちです。
私としては、こういった地道な練習にも逃げずに取り組んでいってほしいと考えています。
皆さんの活躍を祈念しております。
加治やんより
コメント
Posting yang bagus, saya telah membagikannya dengan teman-teman saya.
Гарний пост, я поділився ним із друзями.
Leuk bericht, ik heb het gedeeld met mijn vrienden.