ピッチャー論

ピッチャーが野手から信頼を得るには、１．声掛け、２．エラーが出た後に抑える、３．カバーリング、が大事になります。地道な行動によってのみ野手からの信頼を得ることができます。

ピッチャーの役割は、１．試合のリズムを作る、２．点を与えない、３．精神的支柱である、の3つです。チームの大黒柱と言われる所以を理解した上で練習に打ち込んでください。

球速アップのコツは１．体重移動、２．腕のしなり、３．強い腕の振りの3点です。こういった観点を踏まえバランスよく力をつけていくことで球速アップは見込めます。

高校野球のエースピッチャーになるためには、１．信頼を得る、２．野手のミスの後は必ず抑える、３．攻撃につながるピッチングをする、この3つが重要です。試合で実行できるように日々の練習に励んでください。

練習試合前にバッテリーで確認すべきことは１．テンポ、２．テーマ、３．決め球、になるでしょう。試合で学べることはたくさんあります。是非目的意識をもって取り組んでください。

コントロール向上のコツは１．テイクバックは背中より内側、２．スナップスローをイメージする、３．力を抜いてしならせる、が大事です。これらを意識してエースピッチャーの必須スキルであるコントロールを身につけましょう。

抜け球を防ぐには、１．軸足に体重が残らない、２．肩の開きが早い、３．足を上げた時に体を捻り過ぎる、これらのポイントを踏まえて練習に励んでください。

ピッチャーにとっての腕の振りは１．強く振ること、２．しならせること、３．スナップスローを習得すること、の3つがポイントになります。これらを繰り返しの練習によって習得し実践に活かしてください。

牽制球が必要なタイミングは１．場面が変わった時、２．連打されている時、３．バッティングカウントの時、です。それぞれの目的がありますのでそれらを理解して実践してください。

バント処理の基本は「早くマウンドを降りる」です。これが大前提になります。いち早くボールに辿り着いて進塁させたいランナーやバッターランナーをアウトにする必要があります。